こんにちは川崎です。
昨日小学校2年生の生徒さんから「なぜ海はしょっぱいの?」と質問を受けました。
科学的でとても良い質問でしたので、私も何だか嬉しくなってしまいました
ここで改めて、なぜ海が塩辛いのか説明したいと思います。
46億年前、生まれたばかりの地球はマグマでおおわれていました。空気は蒸気や窒素、二酸化炭素などのガスでできていました。 やがて地球の温度が下がり、たくさんの雨が降りました。 この雨から、現在の海のもととなる原始の海が生まれました。原始の海は雨にとけた塩酸なども流れこんだので、はじめは酸性で、とても生物の住める環境ではなかったようです。 その後、地表のカルシウム、鉄、ナトリウムなどをだんだんとかし、現在のような中性の海水になっていきました。 海が塩辛いのは、ずっと昔に地表からとけだしたミネラルによって塩辛い味となり、今でもその味を保ち続けているからです。海は今、およそ43億歳と考えられています。
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